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33rpm早速試乗してきました。
- 2020/12/24
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定休日ライドは先週に引き続きMTBライド。
ただモーター付いて無いのとフロントタイヤのエア抜けが早いので少々不安が有りましたが、シーラント足してオフロードまでのアプローチを出来るだけ平坦な所を選んでスタート。
クロカン的な走りには向かないよとの事でしたが、そこは29er平坦路はスイスイと進みます。が・・風も有り2~3%程度の登りが結構きつい。一番の原因は暫くE-BIKEしか乗ってなかった乗り手の体力不足(笑)
多分、ちゃんとした人が乗れば普通に進みます。ポジションは見た目リーチが長そうに見えますが、実際走るとかなりコンパクトなポジション。以前乗ってたFUSEのSサイズとあまり変わらない印象で全く違和感なし。実は組む際にFフォークのトラベルで悩んでいました。160mmはハンドル位置が高くなって乗りずらいんじゃないか?140mmの方が軽くなるし、そもそもオーバースペックじゃ?ちなみにフレーム重量3kgです!で軽い方が良いんじゃと思った次第です。取り合えづ山に入ってみます。
山に入れば当然、斜度も徐々にきつくなって路面も有れて安定性が落ちて来るので苦戦覚悟です。しかし実際山道へ入ると不思議な事に、太めの枝に乗り上げて踏んでいってもズルッとなってバランス崩したりする事も少なく進んでいきます。何故か?ちょっと考えてみた結果、後輪のトラクションの掛かりが良く、踏込み時の腰下が安定、ハンドリングもふら付き感が無いので上体も安定して無駄な力を使わずにすんでる感じがしました。
ここの登り前に来た時は1回ストップで登れたんですが、今回は3回休みました。(´;ω;`) この先が一応ピーク、一度下ります。で、下りはスタンディングポジションからハンドルと上体の距離を基準に自然に腰を落としただけの姿勢で下ってみると、あ~ら不思議、なんの違和感も無く多少バイクが暴れても思い通りにコントロール出来てる。こうなると楽しくなってきて、きついけどもう少し走ってみようなんて思っちゃいますね。
麓まで降りて来て涸沼川沿いをお散歩気分で次の山まで移動します。
有るのは知ってたけど、行った事のある人に聞いたらつまらないよって言ってたので、(多分下ってきた)行かなかった木の切り出し用で作った道?E-BIKEならともかく、斜度も凄いしヤバい匂いプンプンですが、行ってみました。
ジャングルでした。
かなり頑張って突き進んでみたのですが、どうも方角が目的のピークとは違ってる感じ。途中に合ったもう一本がピークに続いていそうですが、40%は有りそうな傾斜でここまでもトゲトゲ凄かったので引き返します。
ここが通常ルート。でも最大斜度30%超え。里山隊のベテランメンバーはピークまで普通に登っていきます。一応どこまで登れるかチャレンジ。ここでもリヤのトラクションの良さが分かります。てか、分かりやすいですね。普通ならリヤタイヤをスリップさせないように後輪に荷重して、尚且つフロントが浮かない様に前加重も意識しないといけないのですが、サドルに座って上体をチョット被せる様にすれば難なく進んでくれます。フォーク160mmなのに凄すぎ。自分も昔は何とか登れたんですが20m位で終了、今はLEVOじゃないと登れません。
途中の押し上げで足がパンパンですが、ここから通常ルートで帰ります。フロントタイヤのエアーも抜けてきたし。でも登り返しが何度かあるんですよ。で、ここでもトラクションの良さが。下りでスピード乗せて、そのまま登りに差し掛かった所でグイグイ踏み込むだけであっさりクリアです。全部じゃないけど。
33rpmは下りが楽しいってうたい文句になってるけど、登りもと言うか、里山レベルも十分楽しめます!楽じゃないけどね。